人生100年時代をサポートするFP事務所

株式会社エフ・ポート

投資助言業 四国財務局長(金商)第24号

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人生100年時代の到来

 7月27日、厚生労働省から「2016年簡易生命表」が公表され、平均寿命が男性80.98年、女性87.14年と過去最高を更新したことがわかりました。少子高齢化社会と言われて久しくなります。下表は1990年から10年毎の各年代(15歳刻み)別の推移となります。

 60歳以上の年齢層、特に75歳以上の高齢者の人口が急激に伸びているのがわかります。平均寿命が長くなること、それ自体は良いことですが、様々なリスクが増えることも事実です。

 1つは平均寿命まで生きるとしても、最後まで健康でいられるか、です。下図は「平均寿命と健康寿命」の差を比べたものです(健康寿命のデータは2013年までのデータしかないため、当社で計算し算出しています)。男性で8.84年、女性で12.35年の開きがあります。

 この期間は収入が年金のみとなるケースが多く、逆に支出は医療費や介護費など増加する傾向にあると考えられます。

長生きリスクに備える

 一番の問題は「お金」になると思われます。「老後の資金は確保しておいたはずなのに・・・」。十数年後、このようなボヤキが多く聞かれるかも知れません。資金枯渇の最大の要因は予想外の介護費用。子どもに迷惑をかけたくないといって、住宅型老人ホームや養護老人ホームに入居する人も増えていますが、決して安いものではありません。まして、体調が芳しくなくなれば治療費や療養費が加算される事態も想定されます。

 下図はフィデリティ退職・投資教育研究所が1万2000人を対象にしたアンケート結果を基に作成した「金融資産+退職金2500万円で退職したあとの財産はどうなる?」です。様々なケースが考えられますが、図の下方に記載のケース1~5を想定して計算したそれぞれの場合の時系列推移となります。

(注)生活費は家計調査(総務省)の無職高齢夫婦世帯、夫の死亡後はその半分として計算。介護費用は在宅介護(要介護1)の平均で家計経済研究所調べ。介護付き養護老人ホームは月25万円。在宅介護の平均と同等の介護費用がかかると想定。年金受給額はアンケートの平均値とし、夫死亡後はその半分

ケース1  65歳まで働く
ケース2  65歳まで働き、その後資産の半分を年3%で運用
ケース3  80歳まで働く
ケース4  75歳まで働き、その後資産の半分を年5%で運用
ケース5  80歳まで働き、その後資産の半分を年3%で運用

 老後の備えや過ごし方は人それぞれですが、今までの常識や慣習が通用しなくなって消えいます。自身の将来を冷静に見つめる意味でも「ライフプランニング」は一つのきっかけになるかも知れません。