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海外株式を組み入れる

海外株式を組み入れる

 2019年は株価の堅調な1年となりました。国内株式は昨年つけたバブル崩壊後の最高値更新とはなりませんでしたが、比較的好調さを維持したと言っても過言ではないでしょう。一方、米株式は主要3株価指数はそろって史上最高値を更新しました。2019年初から11月末までの上昇率は米国株(S&P500)で25.3%、日本株(TOPIX=東証株価指数)で13.7%となっています。好調な経済を背景に米株式の方が好調なパフォーマンスとなっています。上図は1970年以降のNYダウの推移です。幾度かの暴落を経験しながらも上昇を続け、40年間で33倍超の上昇をしています。

 10月にレオス・キャピタルワークスは新しいファンド「ひふみワールド」を設定しました。人気ファンドシリーズ「ひふみシリーズ」に新しい顔が登場しました。

最初は「米国株」がお手頃!?

 海外株式投資の魅力の1つはパフォーマンスの高さにあります。過去5年間の主要株式指数の上昇率は、米NYダウ工業株30種平均が57%、インドのSENSEXは47%、ベトナムのVN指数は77%にも及んでいます。一方で、TOPIXは22%どまりとなっています。ポートフォリオに海外株式を加えれば、分散投資にもつながり、幅が広がると思います。国内株式だけに絞ってしまうのはもったいないのではないでしょうか。

 海外株投資といえば米国株が思い浮かぶのではないでしょうか。米国は日本と異なり現在も人口が増加してること、規制緩和が緩いため「イノベーション」が成長しやすいことがその理由として挙げられます。この代表とされるのが「GAFA(ガーファ)」です。GAFAはGoogle、Amazon、FACEBOOK、Appleの頭文字を取った造語となります。

 米国株を対象とした場合、このGAFAは投資対象の中心となると考えられます(Googleは親会社アルファベットで上場)。イノベーションをキーワードに一例を挙げて見ますと、エヌビディア(画像処理技術に強みを持つ半導体大手)・スクエア(スマホを活用した小型カード決済端末の開発・販売)・スティッチフィックス(AIとスタイリストが選んだ衣服の継続課金制サービス)などが挙げられます。他に、マイクロソフト(ウインドウズに続きクラウドサービスを拡大)やボーイング(航空機メーカー)・ジョンソン・エンド・ジョンソン(製薬、医療機器やヘルスケア関連商品の開発・販売)あたりも面白いと思われます。

米国以外では・・・

 今後、世界をリードすると思われる企業は米国企業だけではありません。目を中国に向けて見ると、アリババ集団やテンセントなど世界的な大手企業が挙げられます。最近ではアディダスなどにスポーツウエアをOEM(相手先ブランドによる生産)供給する申洲国際集団も注目を集めているようです。東南アジア圏ではこれからの経済発展に伴いIT関連企業への注目度が高くなっています。マレーシアのIHHヘルスケア(アジア最大級の民間病院グループ)やシンガポールのシンガポール・テレコム(東南アジアの通信大手)などが挙げられます。世界中には数多くの株式公開企業および公開準備企業があります。個別銘柄が難しいと考えるのであれば、投資信託やETF(上場投資信託)を使うことも選択肢となります。

 世界で活躍するファンドマネジャーの検証では、日本株で保有することができる企業はトヨタ自動車とソフトバンクグループの2社だけと聞いたことがあります。日本株には80年代のような元気がないことは誰の目にも明らかです。個人的には、銘柄を発見することが最大の難関となるでしょう。何せ、世界中には何万という数の上場株式が存在します。その中から意中の1社を選び出すことは至難の業と考えます。そこで、投資信託やETFを上手に活用することをお勧めします。

 

※コラムの内容をは情報提供を目的として書かれたものです。投資の判断はご自身の責任でお願いいたします。